津田沼混声合唱団 今週の練習


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練習日記 4月20日(日) プラッツ習志野市民ホール
 本日、津田混は習志野市芸術文化協会主催の第41回芸術祭に参加しています。 この芸術祭はいくつかの会場で、舞踏会や絵画・書道展、お茶席などが行われていますが、 プラッツ習志野市民ホールでは、春の祭典2025と銘打って音楽関係の催しが行われます。 第一部は合唱(津田混と同じく習志野市では老舗のコール・ドリームさん)、 第二部は邦楽、第三部は管弦楽(ちば室内管弦楽団さんと習志野フィルハーモニー管弦楽団さん)です。
 津田混は、溝口先生の指揮の下、ブラームス「4つの四重唱曲」より「夕べの歌」、萩京子「飛行機よ」より、「五月の詩・序詞」「少女に」「ぼくが小鳥に」を歌います。 11時集合、11時15分から15分間リハーサル、12時半から本番という効率的なスケジュールです。 演奏会の最初に登場することもあって観客が40名程度で少し寂しい想いもありますが、11月24日の本番に向けて貴重な練習の機会になったと思います。 溝口先生、今日もありがとうございました。
なお、団員のみなさんは演奏が終わったあと、片岡先生が登場されるVOCE ARMONICAの定期演奏会に向かわれました。盛会をお祈りしております。 (ベースTT)

練習日記 4月12日(土) 東部公民館

五月の詩
5ページ つかのまの「つ」はpだけどハッキリ歌う。
8ページ おもたいほんすこし「すこし」をゆっくり歌う。
9ページ テノールがもゆるぞうきと歌ったら、直ぐにソプラノがフォルテで歌う。
11ページ pで弱くとなっているが「そうして」の言葉をハッキリと歌う。
14ページ「すぎてゆくときよ」ここは指揮を見て伸ばす。
15ページ「はたち」しっかりハッキリと歌う。
「ぼくはー」ここは心を込めて歌う。
「誕生した」ここはしっかり歌う。
18ページ「はたち」指揮をよく見て歌う。

HAYDN
credoを練習しました。
36ページ vivace
メトロノーム記号150くらいだが八分音符のタタ タタのリズムでイキイキ感で歌うように。
久しぶりに練習に参加したのでついていくのが大変でした。最後にGloriaを復習しました。
溝口先生、片岡先生本日もご指導頂きましてありがとうございました。M

練習日記 4月5日(土) 菊田公民館
桜が満開ですね、春本番! 花粉症はつらいけれど、、

さて今日の練習は、片岡先生の発声練習から始まりました。8拍息を吐き、4拍吸う、4拍止める。歌う時は息を吸って歌い出すが、この息を止めている時の状態の支えが、しっかり出来ている事が大事!
具体的で、わかりやすいですね♪

ひきつづき片岡先生のご指導で、4つの四重奏曲の練習です。 1.おお!美しい夜よ p9のf.oから、p10のpのschoに移る時、ざわざわ感が欲しい!と。終曲に向かって歌い込めました。今日はschoの発音をたっぷり練習、上手く出来て、皆ドイツ人になっちゃたかも、?
U.晩秋
子音を発音しよう!4曲の中でも歌詞の流暢さが1番必要、大文字の子音をはっきりさせるのがコツ!
V夕べの歌
発音の練習、ハモリを感じながら何度も練習、何とか形が見えて来たようです。

次は溝口先生のご指導で、ハイドンの練習です。
T.Quoniam
この曲はシンコペーションが多い曲。音もリズムも難しい(私には)曲。何度も練習。コツをつかんで歌える様になると楽しい!次に、
飛行機よ
T.五月の詩.序詞 きらめく季節に、、春の水を祖国と呼んで旅立った友らのことを、、僕の青春よ、さようなら、、はたち、、、 出だしの、後打ちで引いているp伴奏に乗ってでる。
三連符の意味を考えながら歌いましょう!と。表現が大切なんですね。
U.少女に.V.ぼくが小鳥にを歌って今日の練習は終わりです。
暑かったり寒かったり、体調に気をつけたいですね♪ jj

練習日記 3月29日(土) 菊田公民館
 春のお彼岸が明けてから数日間暖かいどころか、暑い日もありましたのに、今日は冷たい雨で傘を持つ手がかじかむようでした。そんな中、集まれて練習できるのはうれしいことです。
 千葉県合唱祭は、5月25日の日曜日午前枠に決定しました。例年のごとく君津市の会場まで貸し切りバスを準備してもらえます。バス利用希望者はパートリーダーまで。

「飛行機よ」萩京子(寺山修司作詩)
第1・2曲 通して歌ってリマインド。
第2曲 最後の3小節「抱きしめる ために」の「ために」の前でちょっとだけブレスを。
第3曲 p.32をfで歌ってp.33のpになった時にスピードをキープ。
第4曲 冒頭はmp、内に秘めるエネルギーを我慢して歌おう。
    p.36 下段「きみの知らない」でハーモニーに分かれる時、下のパートは音を強めで支える。
    p.37 下段 fらしく (この曲はディナミクが顕著に書かれている)
    p.41 下段 「確かさのため」の前でクレシェンドし、ブレスして、改めて入ろう。
次頁、次の曲「つばさが」にはアタッカで入るので、最終小節のうちにページをそっとめくる。
第5曲 「少年は考える」が繰り返される。書かれているリズムで「考えている感」をもっと出したい。
    p.50 「鳥が翼を」を4声で重ねあい、この頁の最終小節でソプラノがppで歌い始める。聞こえなくてもいい、残り3パートで支えていく。
    p.51 上段の終わり、完全4度の緊張で解決未了感を。
    p.52 上段ソプラノ、メロディアスに歌いにいこう。
    p.53 最後の8拍を自分で数えること。

「富士山」多田武彦(草野心平作詩)
第3曲 作品第16 牛久の果ての Allegro vivace ?=160は速い。しっかりとノリたいですね。
第4曲 作品第18 天の楽音 右ページ2段目からは文字数に合わせた拍数なのでむずかしくない。曲の最後のフェルマータの和音の解決感と音の響かせ方を大切に。次曲の「平野すれすれ」へのアタッカ準備も。

Brahms
第4曲 Warum? 冒頭の音符を見ると複雑そうに見えるが、そこさえ克服してしまえばその後は音程的にはさほど複雑ではない。確かに臨時記号満載だが、ソプラノ冒頭のメロディから始めて、部分に分けて覚えてしまえば、スルスルと切り込めたように感じました。そして、歌詞を発音やリズム読みでは、遅れてもよいから最後まで読み切る。なお、この詩はすべてを言ったゲーテによるのですね。

Haydn
Quoniam バスの273小節のように「ソラシド」が調を変えて出てくる、小分けにして分解して、要素を覚えて応用すれば大丈夫。むずかしいことをやっているのだからこそ、ここががんばりどころ。とにかく元気よくやりましょう。 お二人の先生に励まされ、がんばることで出来るようになってゆく楽しさを感じた練習でした。                             以上 テノール Ken

練習日記 3月22日(土) 菊田公民館
 本日は『飛行機よ』、ブラームス、ハイドンを練習しました。
『飛行機よ』の2曲目『少女に』は、6/8拍子の小節で跳ねすぎず、ヒラヒラ感が伝わるように歌うこと。 曲も詩も比較的親しみやすいですが、楽譜を表現しようとすると難しいと感じることが多いです。
ブラームスは通しで最終曲以外の3曲を歌いました。各曲の表情が異なるので歌っていて楽しいです。
ハイドンはQuoniamを練習しました。入団してから歌ったミサ曲のどれとも違って、譜読み・音取りに一番苦戦しています。 テンポが速いうえに音数が多いので、目で追うのが精一杯でした。
また、他パートから得られるヒントも少ないように感じているので、ちゃんと練習しないとなぁ…と自分を戒めたところです。(Ten. I)


練習日記 3月15日(土) 海神公民館
 少しずつ春めいてきました。しかし寒くなったり暑くなったりの繰り返しで体が追いついていきません。体調を崩さないように皆さんご自愛ください。
そして春と言えば花粉の季節です。今年は例年の8倍という噂もあります。私は年末から早めの対処療法で毎日欠かさず薬を飲んでいますが、それでもここ1ヶ月くらいキツいです。コロナ時のようにマスク着用で歌うのは嫌なので外して歌ってますが、時々ケホケホしてます。(スミマセン)
 さて本日は片岡先生による発声練習の後、前半は片岡先生によるご指導で日本の曲2曲。後半は溝口先生のご指導で洋楽2曲。でした。
まだ4曲全てがまともに最後まで歌えてはおらず、この時期特有の体より頭を使う割合の多い不完全燃焼気味の練習ですが(と言ってもこの時期だけなので今はそれを楽しんでます)、萩京子作曲の「飛行機よ」はなんとか最終曲の音取りまではできました。全体を通しで歌うのはもう少し先かもしれませんが、次はさらに全体の構成を考えて歌えるようになりたいですね!
ブラームスの「四つの四重唱曲」はまだまだ歌詞(ドイツ語)が必死で発声どころではない状況。歌詞になれるためには溝口先生が仰っているように少しでも多く繰り返し練習するしかないです。ガンバリマショウ!! (a。s)/

練習日記 3月8日(土) 海神公民館
 積雪の心配が有り事前に無理をしないようにとの連絡が回ってきていましたが、そこそこの人数が集まりました。
MM先生指導の発声練習から始まりました。久しぶりの3度のハモり練習は、近くに反対を歌うメンバーが多かったのか難しく感じました。 そのあとは片岡先生がお休みでしたので溝口先生のご指導の下、復習中心に練習しました。
まずはブラームスの四重唱曲『おお美しい夜よ』たっぷりの息で入る練習など。
『晩秋』は台詞と音をしっかりたっぷり歌うが耳はダンボにして周りの同じリズムで歌っているパートなど聞けるように。
『夕べの歌』espr(表情豊かに)のアカペラのBは難所、ピアノが同じフレーズを追いかけるシンフォニックな構成。その後のP18から先は発音とパートごとの音取りをしながらしっかりめに練習。DのShulum-merのmerは「マー」で統一。Dからアルトはソプラノを頭に置いて歌うとよい。
休憩の後、『なぜ?』は10小節目までおさらい。
『飛行機よ』の練習は4曲。
『五月の詩・序詞』「なつやすみ」は休符を合わせて、切り込んで歌う。
『少女に』、
『ぼくが小鳥に』「さいげつ」の言葉は安っぽくならないよう、p29「しょうじょはときをみすて」は一息で、行けない場合はカンニングブレス。p30の「そこにせかいは」ユニゾンが強すぎないようにのmfを表現。
『櫻の実のうれる頃』、2曲目の少女にでは先の響きを意識した歌い方だったが、この歌では1音1音しっかり歌う。
柳河風俗詩『T.作品第壹』p5までをおさらい。

最後にハイドン『Kyrie』おさらい。p11の94小節からソプラノアルトのユニゾンの音があったり、テノールバスのオクタープの音があることを知って歌う。
行きは雨でしたが帰りは雪が降る中の帰宅となりました。
今年の練習曲は歌えるようになると歌っていて気持ちの良いハーモニーが多いと感じています。聞いてる側にも心地よく思ってもらえるようにさらに練習していきたいと思います。
Alto A.N


練習日記 3月1日(土) 菊田公民館
溝口先生の発声練習、
そのあとブラームスの四重唱曲
1、O schone Nacht! 『おお美しい夜よ』
  schoneにはfがあてはめられていない。「美しい」とfは矛盾するのでしょう。Oーやnachtにはfがあるのでそれを意識しながら歌いましょう。
2、Spatherbst 『晩秋』
  音階を操っているソプラノの旋律を聴きながら自分のパートをしっかり歌いましょう。
3、Abendlied 『夕べの歌』を途中まで。
  他のパートに耳を澄まして各パートしっかり歌う。p.18のCのあとはまた後日やります。

片岡先生に交代して
4、Warum? 『なぜ?』のさわり
  ピアノの前奏から3小節目のWa-rumまでをベース、テノール、アルト、ソプラノの順にそれぞれの音出しをして今日は最初の感じだけをつかみました。

『富士山』
IV.作品第拾捌
  まず、ソプラノ、アルト、テノール、バスの順に歌ってみました。各パート 「ああー」と同じ音をのばすのが多いです。最初はアルトが主旋律を歌い、ソプラノにかわっていきます。バスパート、いつも胸を張って歌うのが基本ですが、低い音を歌う時はむしろ猫背にすると喉ぼとけが下がって低い音が出るとのことです。この曲は渋い、水墨画のような曲で、後半に色がついていくような感じだとお話しされていました。
p.19 2段目の4小節は女声4部合唱、その後全パートになり、ff 「てんのがくおーん」 で盛り上がり、次のX(宇宙線富士)にいくそうです。

休憩をはさんで、引き続き片岡先生のご指導で
『飛行機よ』の
V ぼくが小鳥に
 p.33 アルトパートは和声的に重要な音、(具体的にはミのb)しっかり歌うと他のパートがついてくるので慣れましょう。また、休符前後の歌い方、ことばの伝わり方を自分なりに工夫しましょう。
 p.35ハミングはmpくらいで、3つ目の小節に感動があるといい。
萩京子さんの作品は素朴な感じなので、合唱というより一人ひとりがスポットライトをあびているように歌うと良いそうです。
IV 櫻の実のうれる頃
 全員でソプラノ、アルト、テノール、バスの順で歌ってみました。
 p.38下段 「きみがあのあいを」 mpだが厳しめの口調で音量的に大きめでもよい。
 p.39 アルトが 「死んでしまったのは」 クレッシェンドでfまでいくのでしっかりついてくる。
 p.41 最後の 「めー」 自分の首を絞めるくらいの勢いでスパっと!切るそうです(笑)

HAYDN Missa in B
Gloria
2. Gloria in excelsis Deo
3. Gratias agimus tibi
4. Quoniamに入るところまでやりました。
 今日も4冊の楽譜の中からのそれぞれをやり、いろんな曲調にあふれていて目がまわりそうですが、頭の中は音符が踊っていて楽しくみっちり練習できました!! (A ki-ko)


練習日記 2月22日(土) 菊田公民館
 発声練習の後、片岡先生のご指導が始まりました。まず、「少女に」は先週たくさん練習をしたにもかかわらず、最初はすっかり忘れた感じだったけど、歌い進むにつれて思い出しました。この曲は3/4拍子と6/8拍子が入り混じっているのでびっくりしたけど、慣れれば大丈。「たいようオルガン」ほどではないでしょう。次に、「ぼくが小鳥に」に突入。初見で歌う事はワクワクして楽しいです。
 しかし、寺山修司の詩は不思議ですよね。"郵便夫は愛について語らない” "配達夫は花團を忘れる”などなど、わからない。。。。歌い込んでいくと解決するものなのかなあ。

 休憩をはさんで溝口先生。ブラームスはドイツ語に慣れていかないと、何を歌っているのか、訳を読みながら手探り状態。メロディーを楽しむ余裕もないけど、少しずつ自分のものにしていきたいですね。そして、ハイドン。なぜかほっとして、落ち着きます。伊藤先生のピアノも、伴奏を弾きながら心配なパートの音を拾ってくださったりしてすごいです。歌えないところは、周りの声を聞きながら合わせていこうと思います。
 花粉症の季節になりましたね。インフルエンザ患者は減少しましたが、新型コロナウイルス感染症患者は依然として見受けられます。新曲についていけるよう体調管理に気を付けて、出来るだけ練習に参加していきたいです。(Yuu)


練習日記 2月15日(土) 海神公民館
 久しぶりに、練習に、参加しました。昨日までの寒さも和らぎ、比較的すごしやすい日でした。
まず、片岡先生直々の、発声練習。そのあと、「飛行機」から、2曲目の、「少女に」の練習。自分にとって、初めての曲でしたので、リズムが難しく感じましたが、練習していくうちにだんだんあってきた、と思います。
続いて、富士山の、第三曲「牛久の果ての」を、練習。これも、自分は、初めてで、苦戦しました。でも、練習していくうちに、少しずつついていけるようにはなったかな、と思います。そのあと、第四曲を、少しさわって、前半終了。

後半は、ブラームスの、「晩秋」。続いて3曲目「夕べの歌」の、初めの部分に、チャレンジしました。音取れるまでの道は長いですが、合って歌えた時の美しさは、感じ取れます。その時を目指して、頑張ろうと、思いました。
そのあと、ハイドンの、Gloria。久しぶりの曲でした。また、最後に、ハイドンの3曲目に、入りました。HY


練習日記 2月8日(土)海神公民館
MM先生の指導で身体をほぐし発声練習をしたあと、前半は溝口先生の指導の下、ブラームスの四重唱曲の練習を行います。
 まずは、1曲目の「おお美しい夜よ」を通します。4ページ、テノールソロのdolceのところを優しく歌うように指導をいただきました。1月25日の菊田の杜コンサートで歌った曲なので、すぐに2曲目の「晩秋」の練習に入ります。この曲は昨年末の練習で少しかじりましたが、今日は本格的な練習です。まずはドイツ語の歌詞の確認です。
◯「weinen」などの二重母音「ei」は「アイ」と発音。「ei」を伸ばすときは「ア」を伸ばして最後に「イ」を添える感じ。
◯「mag」は「マーク」と発音
次いで、パートごとに分かれて「ロー」で音程を取ります。最後に歌詞をつけて全員で歌って前半を終了。
◯28小節のバスは分散和音になっているので正確に音程をとる
◯1番、2番ともに最初はp、ppがしばらく続くので、特に下三声はふくらまないように注意する
◯ドイツ語は毎日一回唱えるようにする
との指導をいただきました。

 後半は、片岡先生の指導の下、「飛行機よ」の練習です。私は谷川俊太郎さんの詩はあざとい感じを受けるのですが、この寺山修司さんの詩は心に沁み入ってきます。
 まずは、3回目となる「五月の詩・序詞」の練習を行います。
◯8ページ冒頭の小節はrit.がかかっているので、アルトの歌詞と息継ぎのあと、他のパートは次の小節に入る
◯10ページなどの「うたわないだ(ろう)」のように三連符が連続する箇所は一連の言葉として歌う
◯13ページ上段の間奏のときからきらめく表情をつくって、次の「きらめく……」に入る
◯17ページ下段は2分の3拍子から4分の4拍子への切り替え点なので、「てをあげてみる」の「る」は4拍だが、前からの流れだと実質的に2拍なので、長くし過ぎないようにする との指導をいただきました。
 次いで、二曲目の「少女に」の練習に入ります。4分の3拍子と8分の6拍子が基本的には交互に現れる複雑な曲です。
「タカタカタカタカパタカパ……」という感じでしょうか。パート別に音をとっていきますが、バスが二部に分かれていて、ついていくだけで精一杯という状況でした。
 千葉県合唱祭では「飛行機よ」の最後二曲を歌うことが目標だそうです。
溝口先生、片岡先生、今日もありがとうございました。(ベースTT)


練習日記 2月1日(土) 菊田公民館
飛行機よ T五月の詩・序詞
2回目の練習
私は楽譜が読めないので今までは音で聴きながら歌っていましたが、今回から少しずつ音符のリズムを理解して意識しながら音取りしました。
歌う前の姿勢を意識するように。6ページの三連符に8分休符が歌い出しにあるときは、姿勢、声の出る状態でキープして準備しておくとベストなタイミングで歌える。まだまだ難しいですが楽しみたいと思います。miyuki


練習日記 1月25日(土) 菊田公民館
菊田の杜コンサートに出演後の練習でしたので、いつもより練習時間が早く、16時から18時半くらいまでの練習でした。
(1)飛行機よ T五月の詩・序詞
初めての練習でした。音取り中心。
6ページまで。各パートを全員で音取りして歌ってみる。八分音符、四分音符、三連符、十六分音符のリズム取り。四分音符は「ター」八分音符は「タカ」三連符は「タカパ」十六分音符は「タラカラ」で、リズム練習。六連符は「タラカラパラ」リズム練習後、歌詞をリズム読み。各パートを全員で歌ってみた後、繰り返し合唱練習。
11ページ2小節目のデクレッシェンド、最後の「を」が大きくならないように気をつける。
(2)ハイドン Kyrie
最初から最後まで合唱おさらい。
94小節目最初の音が不安定。各パート毎に繰り返し練習。58小節目、シンコペーションの入り方練習。
(3)ハイドン Gloria
楽しく天国的に。最初から20小節まで合唱練習。
21小節から各パート毎に音取り練習。「muste」の「te」を丁寧に。
(4)ハイドン Gratias agimus tibi
169小節目のバスパートから各パートを全員で音取り。「miserere」「ミゼリ(レ)ーレ」な感じで。パート毎の音取りの後、繰り返し合唱練習。F.K


練習日記 1月25日(土) 菊田公民館
 大寒も過ぎたけれど、朝から小雨交じりの寒い日となりました。今日は、菊田公民館を練習会場として使用している団体の「菊田の杜コンサート」が開催されました。 出演は、「菊田ハーモニカクラブ」「菊田フルートアンサンブル」「習志野ハーモニカ同好会」「オカリナサークル.アツキーク」そして我らが「津田沼混声合唱団」の6団体です。
透明感のある美しい音色のオカリナ♪
素敵なアンサンブルのハーモニカ♪
甘く優しい音色のフルート♪
みんな一生懸命!素敵でした。
ハーモニカ指導者の独奏(長良川艶歌)もあり、万雷の拍手を浴びていました。
ある団体の方から「シカヨリナラ」をモットーにやっている!と。年々年を重ね、これしか出来ないではなく、これなら出来る!と、出来る物を持って人生を楽しみましょう?!と。なる程ガッテン!!

さあ!いよいよ「津田沼混声合唱団」の演奏です。
片岡先生の指揮、伊藤先生のピアノ伴奏で、ブラームス作曲(おお!美しい夜よ)多田武彦作曲、富士山より(U作品第肆)(X作品第貳拾壹)の3曲を歌いました。
私は練習回数が少なく不安な中、必死に指揮を見ながら、そして皆の力を借りながら暗譜で歌いました。
ブラボー♪は出たけれど、どんな出来ばえだったのかな????

最後に全員で、瀧廉太郎作曲(花)を大合唱し寒さを吹き飛ばし終演となりました。
10月24日の定演では、どの曲も、ゆとりを持って指揮を見て、ピアノ、オケを聞きながら、それぞれの曲の持ち味を表現出来るように練習して行きたいと思います♪♪♪ jj


練習日記 1月18日(土) 塚田公民館
 来週1月25日の「菊田の杜音楽祭」に向けて3曲集中練習しました。
〇溝口先生のブラームスの美しい夜
・夜に歩く、そのワクワク感をもって歌う。
→ドイツ語不慣れだなと感じて しかめっ面だったことを意識できました。
・Nacht の語尾の「t」を言う。バラバラでも良いから ちゃんと発音しましょう。
・46小節等 Derの1音だが、和音になっているのでしっかりハモるように入る。それには、指揮を見て、2声揃えて、正確な音程をとれること。

〇片岡先生のブラームスの美しい夜
・Nacht 「ナーハt」の、「ハ」は語尾の「t」に向けて(くっつけて)発音する。
→「t」のタイミングは指揮を見ましょう。
・楽譜を持つ姿勢は、あたかも「楽譜が臭い」という感じで遠ざけるように(笑)。
・51小節からのSacht(優しく)は、 スラーでつながれた2個のまとまりで。
・ドイツ語なので子音を意識して schleicht やschone の発音練習もしました。

   〇溝口先生の多田武彦 作品第弐拾壱
・p.23 上から3段目の最後の小節「ふりそそぐ」は音量を抑えて、「翠藍ガラス」からクレッシェンド。
・p.21 下から2段目の最後の小節「ふりそそぐ」も同様に抑えてみましょう。

〇片岡先生の多田武彦 作品第弐拾壱
・冒頭のバス、歌詞を喋ろうとしなくていいです。
・p.20の最後の2小節 accel. しっかり加速。
・「その絶端に」の「に」は明るくならぬよう。同様に「平野」の「あ」音も開きすぎぬよう。
・「夕映えの富士」リズムを合わせて。
・p.22最下段「とざし」、一つずつアクセントつけて。
・「その絶端に」の「絶」には最上級の意味をこめて。
・「驟雨」の「雨(う)」をはっきりと言いましょう。

本日の練習を踏まえて、来週の音楽祭を楽しみたいです。
以上 テノール Ken

練習日記 1月11日(土) 塚田公民館
 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2024年の歌い初めです。
 本日は多田武彦『富士山』の『作品第肆』『作品第貳拾壹』と、ブラームス『おお美しい夜』、そして「春のうららの?」でおなじみの唱歌『花』を練習しました。1/25(土)に予定されている「菊田の杜コンサート」で披露するための曲です。
まずは滝廉太郎『花』、2部合唱の唱歌です。歌うのは小学生以来でしたが、上下パートとも自然と思い出せました。ダイナミクス等表現が丁寧に書かれているのを譜面通りに歌えるよう練習しました。改めて良い曲だなと感じました。
次に多田武彦『作品第肆』『作品第貳拾壹』。前回の練習から少し時間が空いていたこともあり、表現の指示が抜けていました。日本語のテキストなので、歌詞の意味を意識しながら歌えるのは大きな助けになると感じました。
最後にブラームス「おお美しい夜」。こちらはドイツ語の発音や響きをどう表現するかがポイントになりそうです。子音を各人ハッキリ立てないとぼやけてしまう上、日本語にない母音も出てくるのでより一層ぼやけた発語となる点が最初の壁かなと感じています。曲調は分かりやすく美しいので、早くそれに浸れるように発語の壁を超えたいと思います。
本番まであまり日がありませんが、曲の表現やまとまりを追求していきたいと思います。(Ten. I)

練習日記 12月14日(土) 塚田公民館
 今年最後の練習日記です。次回は1月11日となり、しばしのお休みです。

まずMM先生による発声練習から。そして今年最後のウォウォ〜ン!でしっかり吠えました。う〜んスッキリ。

今日は習志野第九の本番の日と言うこともあり、そちらに出演されている方は欠席ないし遅れて来られたので、特に序盤はパートによってかなり人数が少なかったのですが、溝口先生曰く、そういうときこそたっぷりと歌いましょう!とのこと。まだ来年の定演用の曲はどれも練習が始まったばかりで不安げですが、しっかりと声を出すことで間違いを恐れず積極的に歌うように。

 前半は溝口先生のご指導でハイドンのハルモニアミサ。Kyrieの復習、Gloriaの「Gloria in excelsis」を音取りをしながら練習。同じくGloriaの「Gratias agimus tibi」から前半のソロが終わったところから少しだけを、こんな曲です。という感じで音取り練習。

後半は片岡先生のご指導でブラームス「四重唱曲」。一曲目を復習。と言っても未だ未だ発音も含め全くできてはないのですが相変わらず素敵な曲ですね。今日は二曲目を少しかじって翌年に持ち越しましょうとのことで、歌詞の発音についての説明後、歌はロロロ、ラララ、ルルル、リリリ、レレレ、パパパ で練習。最後に実際の歌詞をのせてみました。確かにこの方法はなれない発音で戸惑いながら歌っていると目が追いついていかなくなるので良いと思いました。

本日の練習はここまで。溝口先生、片岡先生、伊藤先生、今年一年有難うございました!


練習日記 12月7日(土) 菊田公民館
 今日は練習後総会を控えていることもあり、発声練習なしで片岡先生のブラームスから始まりました。 ドイツ語は発音が難しい。毎回直されて目が吊り上がっている感じ。メロディーは美しいですよね。
次に溝口先生は、予想に反して「富士山」の作品第壹。初見でどこまで歌えるか、ドキドキだったけど楽しい時間でした。草野新平の詩はステキな表現が多いとは思いますが、億万万の蝶を想像すると鳥肌がたちそう。。。。
 1時間の練習が終わり、総会開催。1年間の活動報告、会計報告に続き、次年度の活動予定、会計予算案。役員の方々には大変お世話になり、ありがとうございました。来年も今年同様に色々な行事があるので、元気に参加できるよう、そして定演に向けてちょっとだけ自分の出来ることを頑張ろうかなと思います。
 場所を変えていよいよ忘年会。くじ引きで席が決まり、普段お話しできない方々とお鍋をつつきながら飲んだり食べたり。途中でジャンケン勝ち負けゲームなどをはさんでみんなに景品が当たったり、盛り上がった時間はあっという間にお開きとなりました。当番だったアルトの皆さんご協力ありがとうございました。
 来年もチームアルトで、楽しく歌っていきましょうね。今年はこれで終わりではなく。。。来週も練習はあるんだった、、、、、(Yuu)


練習日記 12月1日(日) 船橋市民文化ホール
   第70回船橋市合唱祭だ。師走なのに暖かい。午前9時30分の集合時間は例年通りだが、今年は寒くて困ることはなかった。一方、風邪での欠席が何人かあり残念。
 9時48分からの発声練習は、ちょっとスタートが遅れたために最後の部分が欠けたけど、昨日も練習しているし、心配はなかった。曲目は、多田武彦の富士山(草野心平の詩)より、作品第肆と作品第弐拾壱(宇宙線富士)の2曲。
 本番でも、冒頭の「かわづらに」の「か」の音がきれいに響いた。ソプラノ・アルトのしっかりとした声を受けて、男声も「俺たちも行くぜ」って気持ちになった。合唱ってお互いを聴きあって応えあう時間なのだ。そして、ア・カペラは、歌うことの淵源なんだと身体が感じた。
 定期演奏会の次週からこの2曲を練習し始めた。10月末だったけど、片岡先生の「明けましておめでとうございます!」から始まったのだった。「旧」年中に歌った曲は思い出の中に格納して、私たちは多田武彦はじめ新曲に集中した。ひと月とちょっとで本番に間に合わせるのはチャレンジングだ。多少は“粗削り”な部分もあるか知んないけど、合唱祭に捧げることができたと思う。
 季節が移ったら、それを受け容れる覚悟が必要である。その折々の覚悟と、そこから発する初心を持ってまた練習を続けたい。

 本日来れなかったお友達の分も、いる人たちで歌いました。治ったらまたご一緒に歌いましょう。 以上 テノール Ken


練習日記 11月30日(土) 海神公民館
 仕事帰りの練習参加、開始15分遅れで到着すると練習が始まっており片岡先生の指導の下「富士山」のUをやっていました。早速歌に参加しますがなんだかいつもと団の様子が違います。歌も前回は完成に近づいていたのにパートごとのピッチのズレを感じます。周りを改めて見渡していつもの半分くらいの人数しかいないことに気づきました(休憩時に多数の体調不良者が出ていると聞かされる)。片岡先生は人数が増えればピッチも安定するので心配していないとおっしゃってくださるが、明日の音楽祭はこの人数でいくのだからと気持ちが引きしまる思いがしました。普段自分より上手な人に囲まれて歌っていると甘えがでている部分が少なからずあり、このような状況を迎えて自立を促された気持ちになり声をしっかり出し、言われたことを丁寧に修正することに集中しました。

〈U〉
出だしユニゾンだがもう少し隣りの人の声を聞いて。
そよかぜが低くなり過ぎない。
あしのはのささやきをよりレガートっぽくするのに最初の「あ」をガツンといきすぎないでfよりちょっと弱めにするくらいにするとよい。
よしきりのの「の」でしっかり和音聞いてから切る。
はるのひかりの伸ばし、さがらない。
はなわがえんをえがくとのところ、テンポあげる話は保留でそのままのテンポでいきます。
とおくにすわるはfの分ゴツゴツが増えてしまいがちだがmolto legatoをしっかりと。

〈X宇宙線富士〉
出だし3/4と書いているがババババと言葉すべてが欲しい、最後の伸ばす音ビブラート強く。
ゆうばえのふじミbになる前でみなでブレス。
2/4のところ2拍子のパートが世界観が大切、もう少し歌詞はっきりAltoとBassで子音まで揃える、ふじの「じ」は深い音で平べったくならない。
Allegretto maestoso 客が釘付けになるような異様な空気感作る。
P22 4小節目合いの手のだいしゅううは入りはっきり大きく歌う。そのぜったんにの「に」もっとだす。
テノールp23 4段目3小節目の「の」下がらない。

〈星を集めて〉
ピアノのガイドを所々いれてもらいながらおさらいし、思い出し作業。
歌い出し、ぎんがにのあとのピアノのポンを聞くように。

〈ブラームス4つの四重奏曲〉
ドイツ語で歌う時は母音が拍に来るように子音を前にだすように。
歌詞の発音を確認しながら各パートの音を確認していく。
オ シェ(オの口でエ)は口の中に響かせて。
24小節目のテノールのシンコペーションリズム取り。
テンポが非常に変わる曲なので皆で共有することの練習必要。

最後に明日の音楽祭の富士山を通しで歌って終わりました。最初よりは明日の不安が無くなるように歌えました。 Alto A.N


練習日記 11月23日(土) 谷津公民館
 本日は初めての谷津公民館での練習。谷津公民館は昔娘がガールスカウトに入っていた時よく集会で使用していました。近くの谷津干潟によくハイキングしていました。もう20年近く前のことで、懐かしく感じた次第です。

 さて本日の練習は、いつものようにM先生の発声から始まりました。
その後来週末に参加する船橋合唱祭に向け、富士山の練習に入りました。今迄にある程度練習していたので、大体の流れは取れていると思いますが、「宇宙線富士」のベースソロの部分の音取が鬼門。ベース各位頑張りましょう!

そしてブラームス「4つの四重唱曲」の練習。各パートソロ部分を上手く歌えるようになりましょう!

休憩後ハイドンの「ハルモニー・ミサ」 パート練習中心。結構音が飛ぶのが面白い曲だと思いました。

 さて個人的なことですが、来年早々から暫く膝の手術のため休団させて頂きます。また、元気になりましたら練習に参加させて頂きます。その際は宜しくお願いします。(復帰は一応ゴールデンウイーク前後になるかと思います)

以上ベース Yの独り言でした。


練習日記 11月16日(土) 海神公民館

『富士山【U】』
・譜面に書かれている臨時記号は基本的にスルーしない。
・11ページ1段目のリタルダントを忘れない。
・11ページ2段目のベースのソロでは、歌い出しで入れない時でも、音程は確かにする。例えば「どていの」の「て」で上がり過ぎないように。また、常にmfでいること。
・全体的にベースはテノールより小さくならないように。
・12ページ5段目の「はなわがえんを…」はレガートで歌うこと。
・10ページのモデラートと11ページのモデラートは、ちょっとした違いだけど異なるテンポ感なので意識すること。
・13ページ、曲の最後のリタルダントはしないつもりでいる。
・10ページ、曲の最初の女声パートは堂々と。
・11ページ5段目の「ながめていた」で一旦ゴール的に。
・12ページ3段目の「つんでいた」の「つ」で変なアクセントにならないように。

『宇宙線富士』
・20ページ4段目のアッチェレランドを意識して歌うこと。
・22ページ5段目の「おもたくとざし」のアクセントを強調すること。
・23ページ1段目の「ゆうばえのふじ」はリタルダントする。
・23ページ2段目からの「molto espr」は大胆に。
・全体的に「ゆうばえのふじ」という言葉の繰り返しがあるけど、大事なのは「ゆうばえ」ではなく「ふじ」の方。

「ハイドン ハルモニーミサ」
『Kyrie』
・39小説目、「eleison」のあとにブレスをしてしまうと、遅れてしまうので注意してください。
・58小説目、ソロのあとの歌い出しは、きっちりと狙い定めて。

「ブラームス」
『O schone Nacht!』
・ドイツ語の発音は、あまり馴染みがないけど、復習をしっかりやって覚えていきましょう。 ベース A,R
練習日記11月9日(土)海神公民館
先の三連休は通常練習⇒松戸市合唱祭⇒習志野市民音楽祭と連日の合唱、お疲れさまでした。これで本年の定期演奏会で使った楽譜たちとお別れだと思うと悲しくなりますが、一方で、新しい楽譜を初めて開くときのドキドキは何物にも代え難いものがあります。

MM先生の指導で身体をほぐし発声練習をしたあと、溝口先生の指導の下、いよいよ来年の定期演奏会の大トリ、ハイドンのハルモニーミサの楽譜を開きます。「Kyrie」から音取りをしていきます。
 冒頭のユニゾンから、ハーモニー、ソロとなって、39小節からはいきなり堂々たるフーガになるなど、さすがに大作曲家のミサ曲となると魅力がてんこ盛りです。本日は「Gloria in excelsis Deo」の冒頭まで到達しました。なお、「excelsis」は「エクチェルシス」と発音するそうです。

 後半は、片岡先生の指導の下、12月1日(日)の船橋合唱祭で歌う「富士山」のUとX(宇宙線富士)の練習です。
 Uについて
、 ◯11ページ最後のフォルテは12ページ2段目まで続く
◯12ページ3段目の「つんでは」が聴く人にわかるように
◯13ページの「とおーくにーすわる」は、聴いている人に富士山の姿が浮かぶように、次の「みみにはよしーきり」のところで風が一瞬止む感覚で歌う
との指導をいただきました。
 X(宇宙線富士)について ◯20ページの「すれすれ」はバタバタ歌わない
◯21ページの「ゆぅばえのふじ」はお祈りの気持ちで歌い、下段で表情を変えて、日本のお祭のような気持ちで「ふりそそぐ……」に入っていく
◯23ページのmolto espressivoは情景を見て心が動かされるさまを表現する。3段目の「だいしゅうーう」の付点二分音符はしっかり歌う
との指導をいただきました。
引き続き、片岡先生の指導でブラームス四重唱曲の「おお美しい夜よ」をさっと通します。とても美しい曲で否が応でも正確に歌いたいという気持ちにさせてくれます。

 この定期演奏会あけの時期は練習を休まれる団員の方もおられますが、この時期こそしっかり練習しておくと夏から秋が楽になると感じています。入団を考えておられる方にはまさに入団のタイミングだと思いますので、ぜひご検討いただければと思います。
片岡先生、溝口先生、今日もありがとうございました。(ベースTT)

練習日記 11月4日(月祝) プラッツ習志野 習志野市民音楽祭
 参加人数29名。演奏曲目かなしみはあたらしいより「泣いているきみ」「未来へ」
・11時過ぎよりステージリハーサル。ステージに上がると指揮者との距離が近く、指揮者がステージ下で指揮することになる。
 リハーサル始まる前は舞台のそでで各々、歌う体つくりをしていたが、緊張のためかいつもの通り声が出ていなかった様に思った。
13時30分?オープニングセレモニー後、合唱祭が始まる。
・本番 
・津田混の順番が来てステージに上がる。
会場は満席状態。
一度、リハーサルでステージに上がっていたためか、ホールの音響効果のお陰か、皆さん声が良く出ており、楽しんで歌うことが出来たのでは。 ソプラノ M・F

練習日記 11月3日(日) 森のホール21 第76回松戸市合唱祭
 昨日の雨が嘘のように晴れ上がり、爽やかな秋日和、今日は松戸市合唱祭です。

テ・デウムの最後「In te domine speravi」を歌うと聞いた時は、「まさか!?」と思いました。先日、オケ50人余りとソリスト4名との豪華な揃い踏みで歌い上げたあの曲を? 私たちとピアノで? ---曲として成立させるだけでも至難の技ではないですか?それも3週間弱のインターバルで…。思った通り、最初のレッスンではこれまでとのギャップの大きさにハチャメチャでした。「これはまずい……」と感じたのは私だけでしょうか?
その後の2回のレッスンで、片岡先生のマジックによりなんとか気を取り直しました。

本番、 ソプラノ・ソロを担当した私は、冒頭いきなり高い「in te!」がちゃんと豊かに響かせられるか?が最大の難問でした。それにしても高い音だらけのこの曲を短期間でたくさん練習したら、喉にくるかも、と思い作戦を練りました。
題して、「喉を痛めずに、いきなり高音を発する方法ーmari流」です。
◎たくさんは歌わない!単発でねらう??マンションで大声はヒンシュクなので、なるべく側に人がいない通りや、海老川沿いを散歩中に突然、「in te!」だけを思いきり発声します。 1音、2音叫んでも、多少離れていれば人は全然気が付かないようです。(ぜひ?お試しください)
逆に船橋駅前の雑踏の中でも1音位ならだれもふり向きもしません。(ホホホ---ちょっとご迷惑ですね)
この曲はブレスの長い所や高音で叫び(?)続けるなど難所満載、ソリストさんの力量はすごいものがあるな、と感じました。今回は二人組で、ということで隣でしっかり歌ってくれたYさんに深く感謝です。助け合いの精神で最後の高いCまでなんとか歌いきりました。
生まれて初めての経験をさせて頂き、多いに勉強になりました。ありがとうございました。

それにしても、松戸合唱祭のレベルの高さには驚かされました。すばらしい音響のホールに支えられ、アカペラも多く、音色も美しい。特にトリを勤めたVOCE ARMONICAの「南の島」は圧巻でした。この先どうなるのか?の不安定感が空間をうねった後に、急に終止符が打たれた時はホッとしました。ちょっと、どんな楽譜か覗いてみたいです。1ページ目でクラクラするかも知れませんが。

締めくくりの講評で真下洋介先生から、「合唱は自分が一生懸命歌って届けるのではなく、みんなで声を合わせてハーモニーを作り上げて、それをお客様へお届けするように」とのお話しでした。自分の事だけで手一杯だった今回の私を顧みて、ものすごく心に沁みました。少しずつお勉強して、できるようになりたいと思います。

収穫いっぱいの楽しい一日でした。こうした催し物があると、いろいろな方と触れ合えるし、とってもハッピーです。

いつも、先へ先へとたゆまず導いて下さる先生、お世話係の皆様、一緒に歌を作り上げてくれた皆様ありがとうございました。 ソプラノ mari


練習日記 11月2日(土) 菊田公民館
 始めに、身体をほぐし、発声練習をします。頬を膨らませながら、声を出すトレーニングをします。先生の声を聞いて、それと同じ音色になるようにします。頬を膨らませながら、低音から高音への発声は、私には、難しく感じられます。しかしながら、なかなか、楽しいトレーニングだと思います。

 次に、合唱曲の練習に入ります。
『Te Deumより、In te Domine speravi』
・ソプラノ p.43〜しっかり、口を開けて歌う。inの発音は、ヱに近い。
・28小節de ter もう少し高音が出せたら、更に良い。
・31小節 休符の後の in te ため息である。離れているお客さんに、聞いてもらえるくらいのため息。何度も練習した。
・テノール 63小節 休符の後の non nonを練習。
・アルト 64小節 軽すぎないように歌う。
・ソプラノ 67小節 休符の後をしっかり歌う。73小節 ppであるが、もう少し強めでも良い。
・全体 p.49 出だしは、はっきりと、大きいシンコペーションを意識したい。
・ベース 78小節 出だしの練習。
・全員で、p.41〜p.55までを通して歌う。

『泣いているきみ』
・全員 20小節の「ぼくがー」短くならないように歌う。36小節、37小節 口を開けて、しっかり伸ばす。59小節の 四分休符は、休符であっても、感情をつける。
・ソプラノ 110小節「u-」をはっきり歌う。
・全員で、p.19〜p.34まで、通して歌う。
『未来へ』
・p.53 57小節、58小節をしっかり歌う。82小節、83小節は、しとやかに歌う。86小節 フォルテ!
・全員で、p.48〜p.59までを通して歌う。

『富士山から作品U』
・ソプラノ p.10 10小節初めての#を、印象的に歌う。
・全員 p.11「じぶんのかおは…」四分の二拍子であることを意識して、歌う。p.12 「かえーっ…」八分休符のところから、デクレッシェンドする。
・アルト ベース p.12 TempoTを練習。
・ベース p.12 「うまごやしのはなを…」練習する。
・ソプラノ p.13 「とおーくに…」見栄を切る感じに歌う。
・全員で、p.10〜p.13まで、通して歌う。

『富士山から作品X』  ・ベース p.20 出だしを練習する。
 ◎「ロシア人になって、歌いましょう。」(先生のお言葉) 
  思わず、えっ!どういうこと? 大丈夫でした!先生が、ロシア人になって自ら歌って、指導してくださいました。   先生は、時々、歌い方について、おもしろいことを言われます。また、それが、私たちには、分かりやすいのです。
・全員 p.20 「そのぜったんに」テンポに気をつける。p.21 フォルテシモ「いきなり ガッと」大事である。
・アルト、ベース 「ゆうばえのふじ」練習。ソプラノも加わって、練習する。
・全員 p.21「ふりそそぐ すいらんガラスの…」堂々と歌う。p.23「ゆうばえの ふーじ」クレッシェンドする。
・全員で、p.20〜p.23を通して、歌う。
 終わりに、12月の船橋市合唱祭に向けて、新曲の練習に励みたいと思います。

 私事ですが、退職してから久しぶりに、合唱の指揮をすることになりました。わたしは、思い余って、先生に相談しましたところ、的確なアドバイスをいただきました。おかげさまで、なんとか、文化祭当日を乗り切ることができて、ほっとしております。この場をお借りして、お礼を申し上げます。 M.T


練習日記 10月26日(土) 菊田公民館
     まず、定期演奏会アンケートの集約、ありがとうございます!
 さて、新しい練習期間に入りました。とはいえ、次の日曜・月祝に迫っている市民音楽祭の練習からスタート、ご指導は片岡先生です。

泣いているきみ
・プラッツ習志野の少し小さいホールで近くにいるお客さんに、メッセージをしっかり・鋭く伝えたい、そんな歌い方をしましょう。
・25小節 長く伸ばしているパートは、細かく動いているソプラノをよく聴きましょう。ソプラノは音が細かいけれど、感情の糸をすこし緩めてメロディに浸って歌いましょう。
・87小節 Hのサビに突入する前に、四分休符で一旦リセットし、しっかり息を吸って入ります。
フォルテだけど、抑制の効いた「堪えている感」を。91小節、ベースは強めでハーモニーを下支えを。
・99小節 アルトとバスの「それは必ず」、ソプラノとテノールの「いつか必ず」夫々一体感をもって。

未来へ
・正確なリズムの練習;おもて拍を「タ」、うら拍を「カ」で、表裏を正確に区別して歌う練習。
ハンガリーでは幼少時からこんな練習をして合唱王国になったそうです。
休符も「タ・カ・タ・カ」を当て嵌める、あわてて指揮棒より前に出ないように。
*このような練習をいろいろ教えて頂きたいな、と思いました。

テ デウム
・団内ソリストは、各パートの代表者として歌い、各パートは合唱で一緒に支えたいです。
・同じことばの繰り返しです。私たちは八百万の神々にお伝えする気持ちでもいいかもしれません。
*9月7日の練習日記に書いたような思い(個人的な解釈ですが)を乗せては如何でしょう。

多田武彦「柳河風俗詩」の「富士山」より
U.作品第肆(シ=4)
・ほがらかな曲です、レガートで歌います。
・p.10 2段目 「まぶしく」やや唐突に入ります。
3段目 2小節目のフェルマータが終わるまで cresc. を続け、次のフォルテにつなぎます。
3段目の「葦の葉のささやき」はフォルテで、4段目の「葦の葉のささやき」はメゾフォルテ。
これらには「濃淡」をつけて歌い分けましょう。
・来年11月24日の本番の声で、今から歌いましょう。

U.作品第弐(弋ヨクの下の二の下に貝)拾壱(ヒではなく豆)(21)
(宇宙線富士)<,br> ・p.21 1段目 4小節「いきなりガッと」は「ラ」のユニゾンから、「ガッ」でハーモニーに展開します。
  *作曲家が記譜した通りを歌えて初めて合唱が成立する。ソルフェージュ的に、strict に歌えるように。
*1年前に「たいようオルガン」の練習を始めた頃の不安感に似た気持ちにもなるのですが、あの曲を歌い上げた今はもう怖れるには及ばない。憧憬れの「タダタケ」を練習していきます。 以上 テノール Ken

練習日記 10月19日(土) 三咲公民館
発声練習の前にまず、片岡先生の
「明けましておめでとうございます」 という一言から始まりました。 定期演奏会の打ち上げで、『今日が大晦日』という言葉が出たことから、定期演奏会後初の今日の練習は、この言葉から始まったようです。
『今日から、新曲の練習が始まるんだな』
と、思っていた私ですが、まずは片岡先生の指導で、11月3日の松戸合唱祭で歌う「テデウム」のUから最後までの練習でした。私は楽譜を忘れて来て、慌てて隣のFさんに楽譜を見せてもらいながら歌い始めました。
その後途中で、合唱団の楽譜を借りて歌い始めましたが、書き込みが出来ない上に、冒頭のソロの部分をみんなで歌ったので、合唱とソロのメロディの違いがあり、本番までにちゃんと練習しておかないといけないと思いました。

休憩をはさみ、今度は11月4日の習志野市民音楽祭のため、「かなしみはあたらしい」の楽譜が必要かと焦っていました。合唱団側から、「テデウム」を忘れて来た方が5人いたようですが、「かなしみはあたらしい」は3冊しかない。と、告げられ、『これは暗譜で乗りきろう』と、思っていたら、新曲「富士山」から、「U作品第肆」の練習をする事になりました。片岡先生の指導で、『肆』は『4』と読むことを教わり、初見でまずは、ソプラノの音とりから始まり、各パートの音とりになりました。 この曲はテンポが変わったり、転調したり、フェルマータが多くて指揮者を見ていないといけなかったり、強弱の表現も難しく、短い曲なのに存在感のある曲でした。

「富士山」の「U作品第肆」と、「X作品第貳拾壹」は、12月1日の船橋合唱祭で歌うそうです。
定期演奏会が終わっても、年内にこれだけの舞台があると思うと、気の引き締まる思いがしました。 Sop○○